風向計と風車作り…

 5mmの鉄板をはさみで切り、山形に折り、風向計を作った。
真ん中には10mm のパイプを半田付けし、下からのボルトに
はめてダブルナットで固定した。後でそのナットにトットコを
半田付けしてチョットは風見らしくした。重いので強風で無い
と殆ど動かないのも面白い。屋根の上にある風向計と風力計
を眺めると、海に行こうか…船が走るか…などが想像できて、
パワーが湧いてくる。皆様にもお奨めです。EとかWとかは針
金の先に鉄板を切ってこれも半田付けです。
 このトットコは痩せたニワトリだと近所でも笑いの種。それも
愛嬌のうちでしょう。
(全体が25cm 程、羽の幅が10×15cm 程)
\100shop で5本セットのプラスティック製レンゲを購入しました。
スチールのスプーンなども実験したのですが、うまく回りません。
この4本を角材に打ち付けます。角材の中心に穴をあけて釘で
止めます。摩擦を減らすために材料の擦れ合う箇所にワッシャを
何枚かいれ、油も入れておくと良いです。
この角材の1カ所に針をつけておき、台の上にこれも\100shop
で売っている万歩計をつけると時間内の早さを出すことが出来ま
す。これは正直、烏対策に使えないか…が製作の動機です。
そこで、画像の様にランダムに銀紙を貼り付け、光りを反射させま
す。どこからか強い光がピカ〜っと。これが威嚇してくれてます。
なかなか面白い動きをし、風の強さを調べたり、嫌いなカラスを追い払う役目を担ってくれています。
ところが最近気付いたことですが、この半円状のレンゲのカップは重さもさることながら、実にいい加減
な形なのでしょうね。風の強さと回転数が比例しないのです。これでは風速計にはならないのです。
計画では、自宅の風の強さと西港の風の強さが比例するだろう。この関係を明らかにしたら、セーリング
の役に立つことこの上ないだろう…と。これは実用にならなかった。
そこで、今眺めて「何か?」と尋ねる人にだけ「カラスを追い払う道具なんですよ。」と胸を張って応える
私なのです。どうぞ、参考にしてください。