去る平成26年2月14日に開催された会議のあらましを掲載いたします。



   新潟市中央区の海岸にぎわいアクションプラン検討委員会

中央区海岸にぎわい創出の提言書 ワイズユース(利口な活用) 海岸協議会
                               (事務局  帆苅健治)

第3回ミーテング

日時 2014年(H26年)2月14日  15時〜17時

場所 北部コミニテイセンター 102号室

出席者 参議院議員               石崎 徹 秘書

新潟県会議員(挨拶のみで退出) 小島 県議

新潟市会議員                  美濃欣之

国土交通省 港湾局計画課 計画企画官             森橋 真

北陸地方整備局 港湾空港部 港湾空港企画官        蓑作 幸二

北陸地方整備局  新潟港湾 空港整備事務所 副所長   吉田 忠

北陸地方整備局 港湾空港部 港湾計画課 課長補佐 武田 均

北陸地方整備局 港湾空港部 海岸課 課長 田村 千秋

新潟県交通政策局 港湾整備課 副参事             笠松 康志

新潟市中央区建設課                         吉田 課長

新潟市都市政策部都市計画課まちづくり推進室 玉木


       北部マリンクラブ(釣り舟が多い) 久保田 会長
石沢氏、松本氏
他 1名

二葉マリンクラブ(釣り舟が多い)

日本海マリンクラブ(水上バイク) 帆苅健治、
清野氏、橋立氏
小林氏

これだけの利用団体に対して国土交通省本局、北陸地方整備局、新潟県、新潟市の職員が
資料を作成して、出席するとは通常考えられない。

会議は国交省港湾局計画か森林 真氏と北陸地方整備局 港湾空港企画官 蓑作 幸治氏の
資料の読み合わせに時間をとられたが、事前に みの市議と事務局の帆苅氏に発言の許可を得て
置いたので、NOSCとして発言した。

斎藤 NOSCは柳都大橋の下流にヨットを約30隻、正確には27隻係留している
グループです。ヨットの係留は信濃川下流の景観にも寄与していて
写真撮影や、写生をする人も多くいる。

また市民招待セーリングも行い、港外はセーリング、港内は
港内クルーズ等を行い市民に喜ばれている。

ただ困るのは上流からの流物で、平成16年の中越水害では全艇が流されて
徹夜で係留のアンカーロープを切断して、岸壁へ避難した。
平成23年も全艇避難させる等徹夜の作業で艇を守っている。
作業時にはクラブ員の安全に注意すると共に佐渡汽船の航路妨害をしない
ように神経を使っている。

それだけでなく、流木等がフェリーのスラスターに入ってスラスターのプロペラ
を傷つけたり、曲げたりする可能性も有る、またプロペラを曲げると航行
不能となる。ジェットフォイルは水を吸い込みそれを吐き出して航行するのだが
ゴミが詰まると航行が出来なくなる。

平成25年は全艇避難させたのだが、魚市場の岸壁にゴミ、流木が流れ込み
航行不能となり魚市場の岸壁まで、入れない艇も有った。

現状を服部さんにお願いして置いたAー41枚裏表に12枚プリントした写真を
配布して説明をし、上流で流木を食い止めて下流に流れない様に出来ないか
とお願いした。それに対し関屋の水門か?の問いにうなずいて置く。

新潟市資料館の岸壁を海の駅にしたらどうか

松月 斎藤の説明の後、平成25年の水害の復旧をするのに、アンカーやチェン
ロープの代金が約400万、380万かかっている。
これに対し静かなどよめきが走る。

服部 ホームページの管理人と自己紹介、団塊の世代でクルージングをしている人が
全国で数百人いるが、新潟は評判が悪く新潟を避けているヨットが多い。
安全な泊地がほしい。

山口 水害の被害だけでなく、上流で雪を投げ、それが流れて来ての被害もあった。

八木 港湾の環境整備、ウォーターフロントと言われ始めたのは昭和60年代だが
新潟の現状は約30年遅れている、西海岸公園も合わせて整備して欲しい。

松原 アメリカ、カナダ等外国のヨットも新潟港を避け他の港へ行っている。


その他 中央区の議員団で防災対策、津波対策で水上航路の確保を考えている。
それらの施設を通常はマリーナー代わりに使って、緊急時は災害対策に
使う。液状化に備える事を考えている。

国、県、市で防災救援都市を考えている。

斎藤 信濃川左岸には水飲み場が各所に配置されているが、右岸には水飲み場が
無い、配置して頂けないか、左岸柳都大橋上流は県外の人にも評判が良い。


中央区 吉田課長 現在工事している右岸もトイレ、水、電源を準備してイベント等に対応
             出来る様に計画している。