ヨットメンテの参考に… ここは艤装や持ち物、設備の工夫やその情報等をまとめたページです。 何ページかありますので、巡って下さい。また、良い情報はぜひ係へお知らせ願います。(拡散したいものです。) 他の紹介ページは下から↓ |
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1.工夫こだわりのページ 2.GPSや無線のページ 3.デジタル機器の工夫 4.スマホ類にC-Mapを入れる | ||
3.錆びたモノは全回復 |
電気の接点、服のファスナー、乾電池の液漏れ 等々 やすり紙や、棒やすり等々で擦ってもダメです。そんな時は船体の錆 取りに使う、「サビトール」に漬け、水洗いします。即回復します。 | ![]() |
2.なめたネジを回す |
1.ネジ山を潰して、回らない場合、先ずは幅の広い輪ゴムをネジ溝に 敷いて、その上からドライバーで回すと大抵は巧く行きます。 しかし、それでも駄目な場合は 2.なめたネジ回し用液が売ってますので、これを付けます。ザラザラし た液体ですが、これは強力です。 3.ネジ山が無くなる程壊れた場合は、特殊なビットが売ってます。これ をネジ溝に当てて何度かハンマーで叩くと回復します。この後に上 の方法で回すことも有用です。 | ![]() ![]() ![]() |
1.船底塗料の選び方 |
基本的には「水に溶けるタイプ」が主流です。これは ○ 防汚成分が染み出し、その後スカスカになった塗膜 が水流で削れる「自己消耗型」(水和分解型と表記 される事もあります) ○ 海水の弱アルカリ成分に化学反応を起こして高分子 ポリマーが分解していく「加水分解型」 の2つです。 もちろん加水分解型が高価、高級塗料という位置づけです。 製造技術的にも加水分解型の方が新しく、新商品は全てこちら です。 全て良さそうですが「淡水では全く溶けない」のです。 よって川では藻が付着して汚れます。また船が動いていない場 合、防汚成分の溶出量が自己消耗型>加水分解型となります。 頻繁に動かさない船は自己消耗型が汚れにくい事になります。 |
![]() ![]() (一例) 自己消耗 加水分解 |