ヨットメンテの参考に…
ここは艤装や持ち物、設備の工夫やその情報等をまとめたページです。
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3.錆びたモノは全回復 電気の接点、服のファスナー、乾電池の液漏れ 等々
やすり紙や、棒やすり等々で擦ってもダメです。そんな時は船体の錆
取りに使う、「サビトール」に漬け、水洗いします。即回復します。
2.なめたネジを回す 1.ネジ山を潰して、回らない場合、先ずは幅の広い輪ゴムをネジ溝に
 敷いて、その上からドライバーで回すと大抵は巧く行きます。
 しかし、それでも駄目な場合は
2.なめたネジ回し用液が売ってますので、これを付けます。ザラザラし
 た液体ですが、これは強力です。
3.ネジ山が無くなる程壊れた場合は、特殊なビットが売ってます。これ
  をネジ溝に当てて何度かハンマーで叩くと回復します。この後に上
  の方法で回すことも有用です。
1.船底塗料の選び方 基本的には「水に溶けるタイプ」が主流です。これは
○ 防汚成分が染み出し、その後スカスカになった塗膜
  が水流で削れる「自己消耗型」(水和分解型と表記
  される事もあります)
○ 海水の弱アルカリ成分に化学反応を起こして高分子
  ポリマーが分解していく「加水分解型」
 の2つです。
もちろん加水分解型が高価、高級塗料という位置づけです。
製造技術的にも加水分解型の方が新しく、新商品は全てこちら
です。
 全て良さそうですが「淡水では全く溶けない」のです。
よって川では藻が付着して汚れます。また船が動いていない場
合、防汚成分の溶出量が自己消耗型>加水分解型となります。
頻繁に動かさない船は自己消耗型が汚れにくい事になります。
  
(一例) 自己消耗  加水分解